松本潤さん主演、2023年の大河ドラマ【どうする家康】が1月8日からスタートしました!
第1話の視聴率は15.4%。
これは大河ドラマの初回視聴率、歴代ワースト2位の記録です。
第1話の放送終了後から、SNSでも「面白くない」という声が多発!
どうして「面白くない」と言われるのか・・・
SNSでの反応も調べながら自分なりに考えてみたら、5つのポイントが見えてきました!
今回は「【どうする家康】いまいち面白くない理由5選!」と題して、さっそく紹介します!
目次
【どうする家康】いまいち面白くない理由5選!
【どうする家康】がいまいち面白くない理由を紹介します。
【どうする家康】面白くない理由①CGが安っぽい
面白くない理由の1つ目は「CGが安っぽい」ことです。
これはSNSでも一番多かった感想です。
確かに、小学生でもわかるくらいCG全開でしたね!
特に気になったのは、騎乗のシーンですよね。
戦国時代を描いた大河ドラマといえば、馬に乗った合戦シーンは欠かせません!
もちろん他の大河ドラマでもCGは使われていたと思いますが、実際に騎乗しているシーンも多くありました。
でも【どうする家康】は全てCGだったので、今までの大河ドラマの感覚で見ていると衝撃を受けます。
録画のどうする家康を観たんだけれども
— ホロホロ (@kiler0217) January 11, 2023
CGが…馬が…
やっぱりどうしても受け入れがたい
大河が急激に安っぽく見えてがっかり…次回もみるけどさ…
録画しておいた「どうする家康」の第1回放送みた。
— ずん (@kizunz) January 11, 2023
背景とかがすげーゲーム画面見てるようなCGいっぱいだった。
わかりやすい話だったかな。今更家康を大河で取り上げるんかってのもあるんだが、見続けられる内容になるのだろうか。
やはり、実際に馬に乗っているシーンがないのは物足りないですよね。
CGの映像は綺麗ですが、迫力・リアリティが激減します。
今は動物愛護の観点や、昨今の情勢からも、昔の大河ドラマや時代劇のようなリアルな合戦シーンは撮影しづらいのかもしれません。
でもそれでは大河ドラマの醍醐味がなくなり、まるでゲーム画面や映画をみているような気分。
違和感を覚える視聴者が多かったのもわかる気がしますね。
【どうする家康】面白くない理由②オープニング(OP)テーマ曲が朝ドラみたい
面白くないと思う理由の2つ目は「オープニング(OP)テーマ曲が朝ドラみたい」ことです。
オープニング(OP)テーマ曲についても、「朝ドラっぽい」「爽やかすぎる」と言われています。
どうする家康op、今っぽいオシャレな感じで朝ドラ始まるかと思った藍
— neko (@neko_neko00o) January 9, 2023
再放送でどうする家康を初めて観てるが、OPが爽やか教育番組ぽい(綺麗)なのと途中サブリミナル効果の如く画面随所に小さな書き文字で「どうする どうする」てカイジのざわ…ざわ…みたいな感じの文字が出てくるのがオモロ可愛い。
— いごねりねるね’23 (@moroQ99) January 14, 2023
大河ドラマの楽しみの1つにオープニングテーマ曲があると思います。
特に初回は「どんな曲だろう?」とワクワクしますよね!
戦国時代の大河ドラマは、スケールの大きさを思わせる荘厳な曲が多いです。
近年だと、「鎌倉殿の13人」「麒麟がくる」「真田丸」がそうですね。
駆け引きや裏切り、迫力のある合戦など、「これからいろんな熱い戦いが繰り広げられそうだ!」という期待が高まります。
でも【どうする家康】は軽やかで爽やか!
江戸幕府を開いた功績を語るような明るさで、男性が主人公の戦国時代の大河ドラマでは珍しく、
「爽やかすぎない?」
「朝ドラが始まるみたい」
と拍子抜けしてしまった人が多いようです。
【どうする家康】面白くない理由③タイトルロゴがポップすぎる
面白くないと思う理由の3つ目は「タイトルロゴがポップすぎる」ことです。
8日 日曜日 NHK 総合夜8時 BS夜6時放送
— DRAWING AND MANUAL™️ (@drawingmanual) January 5, 2023
大河ドラマ『どうする家康』
タイトルバック : 菱川勢一(DRAWING AND MANUAL)
劇中グラフィック : 高橋まりな+高松彩花(DRAWING AND MANUAL)#どうする家康 #タイトルバック #映像デザイン #大河ドラマ #title #tvdrama #screendesign pic.twitter.com/9rcINy9Eyl
【どうする家康】のタイトルロゴは円形です。
個性的で丸みのある字体、かわいらしく、ポップさが目立ちます!
そのため従来の大河ドラマファンから「重厚感がない」「軽すぎる」という感想がありました。
そもそも大河ドラマのタイトル文字は、勢いよく筆で描かれたものが多く「ロゴ」というより「題字」という言い方でした。
「鎌倉殿の13人」や「いだてん」も個性的でしたが、「どうする家康」は大河ドラマそのものが変わっていくような、そんな雰囲気を感じさせるロゴになっていますね。
GOO CHOKI PARというユニークなユニット名の若い3人組デザイナーに「どうする家康」タイトルロゴをお願いしました。ちなみに3人の名刺にはグーチョキパーのマークが書かれていて、ジャンケンができるようになっています。
2023年 大河ドラマ「どうする家康」ロゴ発表! - NHK
彼らがつくったロゴは全く意表を突いた、丸いマークのロゴでした。家康の人生は波乱万丈で、必死に転がり続けるようで円形になったと……。そう言われれば、徳川家の葵の御紋のようにも見え、家康の和を尊ぶ精神を表現しているような。家康が目指したのは四角四面でなく、多様な価値観を受け入れる丸い世の中でした。甲冑にロゴを重ねたイメージ画は、鎧に家康の刻印が押され、彼の不屈の生き様、不動の精神を示しているようにも見えます。
従来の大河ドラマとは真逆の印象ですが、若いデザイナーさんが作ったということで、軽さだけではない絶妙なメッセージ性が詰まっている予感もします。
【どうする家康】面白くない理由④松本潤の顔が家康っぽくない
面白くないと思う理由の4つ目は「松本潤の顔が家康っぽくない」ことです。
松本潤さんの顔は純日本人とは思えないほど、目鼻立ちがくっきりとしているので、時代劇のドラマには合ってないですよね。
それに徳川家康といえば、「たぬきおやじ」と呼ばていますし、実際の家康の肖像画を見ても、とても松潤とは似ても似つかないです。
来年の大河ドラマ徳川家康の話らしいけど、この肖像画の人を松潤に役やらせるのは違うやろ() pic.twitter.com/TBcwHJ2SWu
— はははははると@鯉党 (@haru_to_htcarp) December 28, 2022
松本潤さんと同じくらいの年齢層で、過去に家康を演じた役者さんを見ると、内野聖陽さん、風間俊介といった、あっさりとした顔立ちの俳優さんを配役しています。
目鼻立ちがくっきりとしている松本潤さんと徳川家康の顔に違和感があるので、面白くないと感じてしまうのだと思います。
【どうする家康】面白くない理由⑤脚本の展開が早い
面白くないと思う理由の5つ目は「脚本の展開が早い」ことです。
3つのポイントを挙げてみます。
・幼少期も松本潤さんが演じている
・1話で桶狭間の戦いが終了
・瀬名と結婚までしている
ということで、1話目から展開が早すぎました。
大河ドラマの1話目は主人公の幼少期から始まり、その際には子役が出ることが多いですよね。
【どうする家康】では、数え年で13~14歳の設定を39歳の松本潤さんが演じていて驚きました。
展開が早くてびっくり。一話目で桶狭間ハケちゃうとは思ってなかった。まさか1話目で結婚してしまうなんて。これって大河史上最速のスピード婚では?笑 萬斎義元公もっと視たかったけど、そうか、一旦過去エピに戻る展開なのかなー。
— wanix_わに (@southwanix) January 10, 2023
#どうする家康
っていうか1話目から桶狭間はじまるの?展開が急すぎて心がついてけないw竹千代時代はすっ飛ばし?三方ヶ原関ヶ原大阪の陣あたり集中的にやるのかな #どうする家康
— Kotetsu (@KoteTurbo) January 8, 2023
まとめ
今回は【どうする家康】いまいち面白くない理由5選を紹介しました。
1話目から今までの大河ドラマの常識をひっくり返した新しい大河ドラマになっていますね。
誰もが知っている徳川家康を描くのは難しいかもしれませんが、松本潤さんが演じることで、今まで大河ドラマや歴史に興味なかった人も注目して、幅広い世代が楽しめる大河ドラマになりそうです。