2023年5月21日に行われた主要7カ国首脳会議(G7サミット)の議長国記者会見で、岸田文雄首相が会見を終えて演台から離れようとした際に「総理、逃げるんですか」と言った記者が誰なのか話題になっています。
調べたところ、Arc Times創業者兼CEOで編集長の尾形聡彦さんということがわかりました!
そこで今回は尾形聡彦さんの経歴プロフィールを紹介します。
「総理、逃げるんですか」という発言はインパクトがありますよね!
SNSの反応もあわせて見ていきたいと思います。
この記事でわかること
- 尾形聡彦さんの経歴
- 尾形聡彦さんのプロフィール
- 「総理、逃げるんですか」発言について世間の反応
尾形聡彦の経歴
尾形聡彦さんの経歴を紹介します。
1993年 朝日新聞入社。
2000.年~2001年 米スタンフォード大客員研究員
2002年 米サンノゼ特派員(マイクロソフトやアップルなど米IT企業を取材)
2008年 ロンドン特派員
2009年~2012年 米ワシントン特派員(ホワイトハウスや米財務省、FRB、IMF、世界銀行を取材。ティモシー・ガイトナー財務長官、ロバート・ゼーリック世界銀行総裁、クリスティーヌ・ラガルドIMF専務理事らを単独インタビュー)
2012年~ 日本の財務省・政策キャップ、経済部次長、国際報道部次長、オピニオン編集部次長
2018年〜2021年 サンフランシスコ支局長(GAFAを取材、グーグルのスンダー・ピチャイCEO、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス会長、テスラのイーロン・マスクCEOを直接取材)
※朝日新聞時代の署名記事は約2700本で、経済系の記者として過去最多
2022年6月末 朝日新聞を退社
2022年7月 Arc Times の YouTubeチャンネルをスタート
尾形聡彦のプロフィール
名前:尾形聡彦 (おがた としひこ)
生年月日:1969年
大学:慶応大学
職業:Arc Times創業者兼CEO 編集長
主な著書:『乱流のホワイトハウス』(2017年、岩波書店)
今回の「逃げるんですか」発言について言及した尾形聡彦さんのツイートです。
岸田首相の会見の最後で声を上げ、核軍縮ビジョンについて最前列から問いました。岸田氏は事前に決まっていた4社の質問に答えただけだったので、「事前に決まっていた4社以外にも答えて欲しい。核軍縮ビジョンについて質問させて下さい」と訴えましたが、それでも答えてくれず、「逃げるんですか」とさ… pic.twitter.com/AjaRDCGPNU
— Toshi Ogata (尾形 聡彦) (@ToshihikoOgata) May 21, 2023
尾形さんなりに思うことがあったのかもしれませんね。
「総理、逃げるんですか」発言についてSNSの反応
「総理、逃げるんですか」という発言は世間ではどのように思われたのでしょうか?
SNSの声をまとめてみました。
まず『30分』という質疑応答の予定時間が決まっているなら、その時間を守るべきですよね。
— ロブマン@新人! (@ROBUMAN510) May 21, 2023
まともな質問出来なくて時間超えた挙げ句、『逃げるんですか』は完全にズレてると思いました。
この期間は首相の食事・睡眠・雑談どれ一つとっても国の今後に影響する状況だから邪魔しないで欲しかったです。
「日本の首相記者会見は、G7で最低」ではなく、あなたのやり方が最低なだけでしょ。
— Katana Edge@中2超ポリコレリベサヨうんこ美少女 (cv: 広川太一郎) (@amiga2500) May 21, 2023
事前に決まっていた4社で少ないと思ったのなら、事前に質問の枠組みを増やして貰ってその中に入るのが筋でしょうに。
岸田首相は事前の約束通りの質問を終えたから退席しようとしたわけで、逃げたわけじゃない。
岸田総理は会見で予定されていた質問にきちんと回答し、すでに予定時間を10分以上過ぎていました。
なので「逃げるんですか」という発言は、総理が大事な質問を無視しているようなイメージを与えるので、尾形聡彦さんに対して否定的な意見が多いのも納得ではあります。
しかし、その発言により、改めて約3分間も会見を延長してくれ、岸田総理がどのように考えているのかを知ることができたので、それは良かったのかもしれませんね!