「ファンファン大佐」の愛称で親しまれていた、元祖とも言えるイケメンのハーフ俳優、岡田眞澄さん。
あのルックスは絶対モテモテだっただろうな!と誰もが思いますよね!
そんな岡田眞澄さん、3回の結婚歴がありました。
息子の岡田眞善さんと娘の岡田朋峰さんも、父の岡田眞澄さんのように芸能界に身を置いています。
しかし岡田朋峰さんがテレビに出始めた時、岡田眞善さんは内心穏やかではなかったようです。
お二人の間には確執があるそうですが、一体何が原因なのでしょうか?
目次
岡田眞澄3回の結婚歴と驚くべき裏切り
岡田眞澄3回の結婚歴
岡田眞澄さんは結婚を3回しています。
1人目の奥さんはパントマイマーのヨネヤマママコさん。
もともと期限付きの結婚だそうで、1年で離婚。お子さんはいません。
2人目の奥さんは女優の藤田みどりさんで、3人の息子さんがいます。
22年におよぶ結婚生活でしたが最後の8年は不倫していたそうで、その不倫相手が岡田朋峰さんのお母さん、鎗田(やりた)恵子さんです。
眞善さんと朋峰さんは本当の兄妹ではなく、異母兄妹だったのですね。
そしてとうとう藤田さんと離婚するため、切り出した話が驚くべき内容でした。
藤田みどりとの離婚|嘘だらけの離婚理由
2人の息子で、現在は俳優でラジオパーソナリティーをされている岡田眞善(おかだしんぜん)さんが、離婚を切り出された時の内容を明かしています。
「父は“映画を撮るために離婚したい。失敗したら莫大な借金を抱えてしまうから”と言ったんです。映画はお金がかかるから、慰謝料も養育費もいっさい求めないでほしいと言われ、母は応じる約束を交わしました。
それなのに、一部の人たちには離婚の理由を“妻が出ていった”と話していたこともあったんです」
父の嘘にも我慢していたがすぐに新しい女性と結婚。眞善たち一家と縁を切るため、相手の女性の婿養子に入り、姓も“鑓田(やりた)”に変えたのだ。
「それでも母は“私たちはもう岡田なんだから、この姓を守っていくしかない”と言って、僕たちを守り続けてくれました」
引用:週刊女性PRIME
岡田さんと藤田さんが離婚した時、眞善さんは大学生。
両親の離婚だけでもショックなのに、完全に縁を切って婿養子にまでなり、慰謝料や養育費ももらえないとなると、金銭面でキツくなるのはもちろんですが、気持ちの面でも本当に離れてしまってるんだなと感じますよね。
悔しいやら悲しいやら・・・表現しがたい気持ちです。
裏切られても前を向いて気丈に振る舞うお母さんを見て、自分もお母さんと2人の弟を支えなければと、長男としての強い思いがあったのではないでしょうか・・・。
岡田眞善の次弟の悲しい決断
離婚から10年後、眞善さんの一番下の弟さんが自らの意志でこの世を去ってしまいます。
その理由も岡田眞澄さんが関係しているようです。
弟さんがプロデューサーとして制作した舞台に岡田眞澄さんを起用したのですが、朋峰さんの運動会に出たいからと、本番の一週間前にキャンセルを申し出たとか。
当然代役も見つからず、そうなると舞台は成立しません。
全国の劇場で開催予定とあれば、損害額は億単位!想像を絶しますよね。
そもそもなぜ岡田眞澄さんを起用したのかというと「父と対等になるため」だったそうです。
離婚した当時、高校生だった弟さん。
大手制作会社に就職し父を起用するといった経緯も、特別な思いがあったからこそでしょうね。
実は弟さん、会社のために生命保険を、お母さんのために遺族年金をかけていたそうで、責任感のある真面目で優しいお人柄がうかがえます。
それだけに本当に残念で、残された家族の気持ちははかり知れません。
岡田朋峰のことは溺愛していた
当時、朋峰さんは6歳なので、これらの事実は知らなかったでしょうね。
その翌年には岡田眞澄さんもご病気で亡くなっています。
それまで優しい父・岡田眞澄さんに溺愛されて幸せに暮らしていたことでしょう。
朋峰さんに罪はありませんが、原因の1つとなっているのは否定できないですね。
岡田朋峰さんについては岡田朋峰(岡田眞澄の娘)は現在何してる?最新画像と才色兼備のWikiプロフィールでまとめていますので、あわせてお読みください。
岡田朋峰が岡田姓を名乗る資格がない?
岡田朋峰はミスコンをきっかけに岡田姓に変えた!
岡田朋峰さんは20歳の時にミス・インターナショナル日本代表選出大会に応募しました。
父の岡田眞澄さんがミス・インターナショナル世界大会の総合司会を長年務めていたのがきっかけだそうです。
朋峰さんが岡田眞澄さんの娘だと公表して世に出た時に、岡田眞善さんはそれまで抱えてきた気持ちを明かすこととなります。
「僕ら一家の心をどれだけ踏みにじればいいのかという話です。都合のいいときだけ“岡田”を名乗る彼女の神経は本当に理解しかねます。彼女に岡田を名乗る資格はいっさいないんですから」
引用:週刊女性PRIME
朋峰さんがミス・インターナショナルに出場する際、名前を本名の鎗田朋峰にするか、岡田朋峰という芸名にするかで悩んだそうですが、岡田姓にしています。
しかしそれは眞善さんたちにも影響を及ぼします。
「母は、彼女がミス・インターナショナル日本代表として選ばれたとき、心の底から怒りと悔しさをにじませていました。夫に裏切られ、自分の息子を亡くしているんですから当然です。“なんで岡田をやすやすと名乗れるの?”と信じられない様子でしたね。事情を知らないラジオのリスナーさんから“妹さん、出場おめでとう”なんてコメントが来たこともありました。彼女が“岡田”を名乗って活動すれば、そういった声を避けては通れないんですよ」
引用:週刊女性PRIME
これらの気持ちはもっともだと思います。
朋峰さんがテレビに出れば出るほど悔しさがよみがえりますし、いろんな周りの声も耳に入ってきます。
岡田朋峰は岡田姓を名乗る資格がないのか?
岡田眞善さんは朋峰さんが芸能界に入ったことについては批判していません。
ただ、「どうして岡田姓なのか」ということです。
「芸能界で活躍したいという夢があるのなら、僕がそれを止める権利はない。でも“鑓田朋峰”という名で、自分自身の実力で闘っていくべきだと思います。“子どもに罪はない”と言う人もいますが、人はある程度、宿命を背負って生まれてくるものです。それをまったく気にとめず、自分のやりたいように好き勝手生きている人は誰ひとりとしていないと思いますよ」
引用:週刊女性PRIME
岡田眞澄さんは結婚する時に恵子さんの婿養子に入ったので、岡田朋峰として過ごしたことはなく、完全に芸名になります。
朋峰さんが岡田眞澄さんの実の娘であることは変わりないですし、芸名を何にしようと自由です。
ただ、ミス・インターナショナルのスピーチでも岡田眞澄さんについてたくさん言及されているので、岡田眞澄さんを連想させるような芸名にしたのでは?2世として親の七光りを狙ったのでは?といった声が出ても不思議ではありません。
それでも岡田姓で芸能界を生きていくと決めた朋峰さんも、並々ならぬ思いなのでしょうね。
岡田朋峰さんについては岡田朋峰(岡田眞澄の娘)は現在何してる?最新画像と才色兼備のWikiプロフィールでまとめていますので、あわせてお読みください。
岡田眞澄の人間性|岡田眞澄は最期まで岡田眞澄
母が違うとはいえ、自分の息子と娘との間に大きな確執を作ってしまった張本人の岡田眞澄さんはどんな人だったのでしょう?
嘘と見栄のセレブ生活
テレビの印象ではセレブで優雅な印象が強いですが、実際はお金がなかったそうなんです。
正確には、お金はあっても家には入れていなかったようで、稼いだお金は自分の宝石や洋服に使い、テレビの取材の時だけセレブ一家を演じてたとか。
普段の食事は質素でブランド物はレンタル、車は中古の軽自動車に乗っているが、現場入りする手前からは運転手付きのリムジンに乗り換えていたと、眞善さんが激白しています。
今では「テレビでのイメージを守るため無理をしていた。実は借金だらけだった。」などと偽セレブをカミングアウトする方もいますが、当時はそんなことできなかったのかもしれません。
レンタルでもそれなりにお金がかかりますし、買うより物が増えなくていいと考える人もいますよね。
でもそれならそれで嘘をつかないで普通にしててほしいと、子どもとしては親の見栄に振り回されたくない気持ちもあるでしょうね。
眞善さんはバイトを掛け持ちし家計を支えていたそうなので、本当に大変だったと思います。
岡田眞澄さんの葬儀でも、その気持ちをぶちまけ「俳優としては一流だが人としては最低。軽蔑すべき人間、 嘘つきの父。」といった内容の弔辞を述べていることから、眞善さんの心の傷は深いと察します。
岡田眞澄の最期
岡田眞澄さんが自分の死を予感した時に、眞善さんと再会を果たしています。
死が近づいて本当は苦しい状態なのに、看護師さんや周りの人の前ではテレビそのままのカッコイイ岡田眞澄を演じていた姿は尊敬の念を抱いたそうです。
眞善さんも俳優をされているので、イメージを守ることの大切さ、それがプロの仕事ということを感じたのでしょう。
これからも眞善さん、朋峰さん、それぞれ自分の道を貫いて活躍していただきたいですね。
岡田朋峰さんについては岡田朋峰(岡田眞澄の娘)は現在何してる?最新画像と才色兼備のWikiプロフィールでまとめていますので、あわせてお読みください。